2011/02/12

変化

営業部員です。

昨夜から降り続いた仙台の雪。
高校時代を思い出しました。

この時期、進路も決まりあとは卒業を待つばかりだったラッキーは私は、
学校に行っても殆ど自習。教室は受験を控えるクラスメイトの勉強の場となり、
進学先の決まっている私達は、空き教室を見つけては他愛もない話で盛り上がったっけ。
ある日思いがけず通ったPTAルーム。
生徒はもちろん、先生が立ち寄ることのないあの部屋に集まることが恒例となり、
春から始まる桜色の生活に胸を躍らせました。
車の免許を取ったら京都に進学する友人に会いに行こう♪
パーマはかける?サークルは入るー?(笑)
春になったらがらりと何かが変わるんだろうな!と期待で胸がいっぱい。
だから(というわけではありませんが)迎えた卒業式では一粒も涙を流さなかった私。
その分、新しい生活が始まってから何ら変化も成長もない自分に愕然としたのですが。

この間、あの頃同級生からもらった手紙を読み返しました。
悩みや不満がいーっぱい書いてあって、最後に「早く卒業したい!でもさびしいね」。
今ならわかります、あの意味が。