2011/12/01

恋の行方

営業部員です。

わたしのいちばん小さなおとこともだち小1くんが年長の頃、両思いの女の子の話をしながら
「別れよっかな。つーか、他にもいっぱいいるし」と大人顔負けのビックリ発言をしたことは以前にも書きましたが※2011.1.12参照、女の子のおませ発言にも腰が抜けます。

小5のミッフィーは、わたしの良き理解者。
仕事のこと、家のこと、わりと何でも話すし、彼女もまたわたしに、友達、家族、恋のこと、色々と胸の内を明かしてくれます。近々我が家に泊まりに来る際は、ハンバーグを一緒に作る約束もしました。

ある日、彼女の恋の相談を受けたわたしは「片思いも悩むけれど、両思いの方が面倒なこともあるんじゃない?」と大人ぶったアドバイスをしました。すると彼女は「そーかなー?あたし、小1・2で両思いだったけれど…」と。ブフフ…と心の中で噴き出しつつ、乙女心を傷つけてはならないと真顔を保つのに必死なわたし。

思えば、小5とはいえ、初恋から重ねてきた恋は大切な経験。
いい大人になったわたしだって初恋はもちろん、低学年だった頃好きだった男の子のことはよーく覚えている。小1のホワイトデー。意中の彼はお母さんの車に乗せられてわたしの家にお返しを届けてくれました。でも、足元は長靴。今でも覚えています、な・が・ぐ・つ。確かあの日は晴れていたはず。
でも、そんなことはどうでもよくて、2年生のときも、3年生になってからも彼にチョコレートをわたしました。


大人になると、恋はビターのようにほろ苦く、時に渋く、時にもうしなくていいとさえ感じる。
そして、怖気づく。
これから小さな彼女たちがどんな恋をしていくのか、とても楽しみです。


以上、営業部員でした。